年度
| 受賞者
| 所属
| 題目
|
1994 |
木内文之 |
金沢大学薬学部 |
天然由来殺線虫化合物に関する研究 |
下村講一郎 |
国立衛生試験所筑波薬用植物栽培試験場 |
薬用植物の形質転換(毛状根)による有用物質の生産制御 |
竹谷孝一 |
東京薬科大学 |
熱帯圏植物からの抗腫瘍活性物質の探索研究 |
波多野力 |
岡山大学薬学部 |
生薬に含まれる活性酸素消去作用成分の研究 |
1995 |
金城順英 |
熊本大学薬学部 |
マメ科植物を起源とする生理活性成分の探索研究 |
神田博史 |
広島大学医学部総合薬学科 |
漢薬資源植物の品質評価と優良系統の開発・増殖に関する研究 |
和田啓爾 |
北海道医療大学薬学部 |
代謝に影響を及ぼす食用及び薬用植物成分の研究 |
1996 |
奥山恵美 |
千葉大学薬学部 |
向神経作用が期待される伝承薬の薬理・化学的研究 |
野田直規 |
摂南大学薬学部 |
動物生薬を対象とした医薬資源の探索・特に機能脂質の単離と評価 |
三巻祥浩 |
東京薬科大学 |
ユリ科およびその近縁植物の化学成分と生理活性に関する研究 |
1997 |
清原寛章 |
北里研究所 |
漢方薬および和漢生薬中の薬理活性多糖の解析 |
田中 隆 |
長崎大学薬学部 |
植物ポリフェノールの化学的並びに生物科学的研究 |
羽野芳生 |
東邦大学薬学部 |
桑樹より得られる光学活性Diels-Alder型付加化合物の生合成研究 |
森田博史 |
東京薬科大学 |
高等植物由来の環状ペプチド類に関する化学的研究 |
1998 |
柏田良樹 |
新潟薬科大学 |
各種生理活性を持った天然有機化合物に関する研究 |
松田久司 |
京都薬科大学 |
サポニン及びオリゴ配糖体の構造と薬理活性に関する研究 |
松田秀秋 |
近畿大学薬学部 |
修治された薬用人参・紅参の薬理作用発現に関する研究 |
1999 |
井上 誠 |
名古屋市立大学大学薬学部 |
漢方方剤およびその成分の生化学的研究 |
田中宏幸 |
九州大学大学院薬学研究院 |
各種生薬成分に対するモノクローナル抗体の作製と応用 |
井藤千裕 |
名城大学薬学部 |
ミカン科植物の薬用資源に関する研究と創薬化学への展開 |
2000 |
渋谷雅明 |
東京大学大学院薬学研究科 |
高等植物におけるステロール及びトリテルペンの生合成研究 |
矢崎一史 |
京都大学大学院生命科学研究科 |
ムラサキ培養細胞におけるシコニン生合成遺伝子の解析とその光応答 |
小松かつ子 |
富山医科薬科大学和漢薬研究所 |
和漢薬の基源に関する研究・組織形態学、ケモタキソノミー、遺伝子解析の応用 |
2001 |
村上啓寿 |
大阪大学大学院薬学研究科 |
天然物をシードとする制がんリード化合物の合成化学的創製研究 |
手塚康弘 |
富山医科薬科大学和漢薬研究所 |
東南アジア産薬用植物の生物活性成分に関する研究 |
能勢充彦 |
名古屋市立大学薬学部 |
漢方方剤の薬効評価ならびにその作用機構の解析 |
2002 |
阿部郁朗 |
静岡県立大学薬学部 |
生合成酵素反応機構の解析を基盤とする新規生物活性物質の探索 |
小野政輝 |
九州東海大学農学部 |
蔓荊子をはじめとする諸生薬の機能性成分の探索研究 |
小池一男 |
東邦大学薬学部 |
ニガキ科植物の化学成分と生理活性に関する研究 |
2003 |
青木俊二 |
大阪大学大学院薬学研究科 |
天然物由来のがん治療薬シーズの探索と標的分子の機能解析 |
袴塚高志 |
東京理科大学薬学部 |
細胞内シグナル伝達系に作用する天然生物活性化合物の探索とその応用 |
林 宏明 |
岐阜薬科大学 |
カンゾウ属植物の自生地調査と二次代謝機能の解析 |
2004 |
伊東秀之 |
岡山大学大学院自然科学研究科 |
薬用植物中の酸化型エラジタンニン成分とその生物活性 |
吉満 斉 |
九州共立大学工学部環境化学科 |
キンポウゲ科植物に含まれるサイクロアルタン型トリテルペン配糖体に関する研究 |
2005 |
北島満里子 |
千葉大学大学院薬学研究院 |
薬用資源植物由来の含窒素活性天然分子種に関する化学的研究 |
塚本佐知子 |
金沢大学大学院自然科学研究科 |
ユビキチン・プロテアソームシステムを標的とする新規抗がん剤の天然資源からの探索 |
森川敏生 |
近畿大学薬学総合研究所 |
薬用食品の機能開拓を志向した生物活性成分の探索研究 |
2006 |
伊藤美千穂 |
京都大学大学院薬学研究科 |
フィールドワークを軸とする紫蘇、沈香、桂皮に関する研究 |
池田 剛 |
熊本大学大学院医学薬学研究部 |
天然配糖体由来オリゴ糖鎖のトランスグルコシル化法の開発 |
2007 |
黒田明平 |
東京薬科大学薬学部 |
陸上高等植物からの新規医薬品シード化合物の探索 |
2008 |
天倉吉章 |
松山大学薬学部 |
AhRシグナル伝達経路に作用する生薬,植物性食品成分の探索研究 |
森永 紀 |
長崎国際大学薬学部 |
生薬成分に対するモノクローナル抗体を機軸とした免疫化学的測定法の開発 |
2009 |
李 貞範 |
富山大学大学院医学薬学研究部 |
天然物が産生する生物活性糖鎖分子の構造と作用発現機序に関する研究 |
牧野利明 |
名古屋市立大学大学院薬学研究科 |
医療薬学を指向した伝統薬物研究 |
李 巍 |
東邦大学薬学部 |
未開拓伝承薬用植物の化学的研究 |
2010 |
森田洋行 |
東京大学大学院薬学系研究科 |
植物ポリフェノールの生合成に関する研究 |
2011 |
中村誠宏 |
京都薬科大学 |
メディシナルフラワーから生活習慣病予防成分の探索研究 |
横須賀章人 |
東京薬科大学薬学部 |
伝承生薬を由来とする新規生物活性物質の探索研究 |
2012 |
伊藤哲朗 |
岐阜薬科大学 |
フタバガキ科植物由来オリゴスチルべノイドの構造多様性と生物活性に関する研究 |
平澤祐介 |
星薬科大学 |
新規多環性骨格を有する機能性アルカロイドの探索研究 |
藤原章雄 |
熊本大学大学院生命科学研究部 |
マクロファージの活性化を制御する天然化合物の探索研究~ガン免疫療法への応用を目指して~ |
脇本敏幸 |
東京大学大学院薬学系研究科 |
不安定天然物の探索 |
2013 |
淡川孝義 |
東京大学大学院薬学系研究科 |
異種発現系を利用した糸状菌二次代謝産物合成酵素遺伝子資源の有効活用 |
寺坂和祥 |
名古屋市立大学大学院薬学研究科 |
薬用植物の二次代謝糖転移酵素の機能解析とその有用配糖体生産への応用 |
2014 |
田中直伸 |
徳島大学大学院へルスバイオサイエンス研究部 |
新規な生物活性天然物質の探索研究 |
當銘一文 |
千葉大学大学院薬学研究院 |
シグナル伝達に作用する生物活性天然物の探索研究 |
2015 |
古徳直之 |
大阪大学大学院薬学研究科 |
実用的な医薬リード化合物の創製を指向した海洋天然物の合成化学研究 |
政田さやか |
国立医薬品食品衛生研究所 |
天然物医薬品の安全性及び品質確保に関する研究 |
2016 |
吉本尚子 |
千葉大学大学院薬学研究院 |
機能性含硫黄成分の生合成に関する分子生物学的研究 |
松尾洋介 |
長崎大学大学院医歯薬総合研究科 |
計算化学的手法を取り入れたポリフェノールの立体構造および酸化機構に関する研究 |
杉本幸子 |
広島大学大学院医歯薬保健学研究院 |
未開拓植物からの生物活性物質の探索研究 |
2017 |
小暮紀行 |
千葉大学大学院薬学研究院 |
コプシア属およびゲルセミウム属植物に含有される生物活性インドールアルカロイドの探索と化学的研究 |
アルファリウス エコ ヌグロホ |
星薬科大学 |
生物活性多環性アルカロイドの構造研究 |
宇都拓洋 |
長崎国際大学薬学部 |
白斑治療薬開発を目指した天然由来メラニン合成促進物質の探索および作用機序に関する研究 |
2018 |
森 貴裕 |
東京大学大学院薬学系研究科 |
天然薬物生合成酵素の立体構造解析と酵素工学に関する研究 |
坂元政一 |
九州大学大学院薬学研究院 |
植物二次代謝産物の免疫化学的分析法の開発 |
2019 |
加藤 光 |
熊本大学大学院生命科学研究部 |
計算化学を活用した新規生物活性天然物の構造研究 |
恒松雄太 |
静岡県立大学薬学部 |
糸状菌ゲノム情報を活用した天然物探索とその生合成機構解明 |
村田敏拓 |
東北医科薬科大学薬学部 |
モンゴル国薬用植物の成分薬効解析 |
山崎寛之 |
東北医科薬科大学薬学部 |
インドネシアにおける海洋天然資源の調査研究および微生物による含ハロゲン二次代謝産物の効率的生産 |
2020 |
菊地 崇 |
大阪薬科大学 |
生物活性を有する開裂型および転位型エルゴスタン系ステロイドの探索研究 |
倉永健史 |
京都大学大学院薬学研究科 |
複雑ペプチド系天然物の化学合成と生合成研究への応用 |
中嶋聡一 |
京都薬科大学 |
神経新生による認知症の治療を指向した神経細胞分化促進作用物質の探索および開拓 |
2021 |
川上 晋 |
安田女子大学薬学部 |
稀有な構造を有するジテルペンから見える環構造の多様性 |
栗本慎一郎 |
昭和大学薬学部 |
未利用天然資源を素材とした新規生物活性天然物の探索研究 |
松尾侑希子 |
東京薬科大学薬学部 |
天然物を由来とするステロイド系化合物からの新規抗がん剤シーズの探索研究 |
2022 |
岸本真治 |
静岡県立大学薬学部 |
病原性糸状菌由来新規二次代謝物の探索と生合成機構の解明 |
中島健一 |
愛知学院大学薬学部 |
核内受容体を標的とする天然分子及び擬天然分子の探索と創製 |
松田研一 |
北海道大学大学院薬学研究院 |
天然物生合成におけるペプチド修飾反応に関する研究 |
2023 |
牛丸理一郎 |
東京大学大学院薬学系研究科 |
天然物生合成におけるラジカル環化酵素の同定と触媒機構解析 |
原 康雅 |
千葉大学大学院薬学研究院(現 香川大学農学部応用生物科学科) |
病原性放線菌Nocardiaからの新規天然物の探索 |
松本崇宏 |
京都薬科大学 |
薬剤抵抗性がん細胞の駆逐に寄与する天然由来新規医薬品シーズの探索 |
2024 |
人羅勇気 |
熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター |
ユビキチン-プロテアソームシステムによるタンパク質分解を制御する天然物の探索 |
星野翔太郎 |
学習院大学理学部生命科学科 |
放線菌未利用二次代謝経路を活用した新規天然物の探索研究 |
2025 |
太田智恵 |
京都薬科大学 |
熱帯・亜熱帯植物を素材素材とした新規機能性小分子の探索研究 |